診療案内 Treatment
身体に痛み・不安を感じた時はいち早く受診を
身体全身の整形外科に関する治療から予防医学まで。皆さまの暮らしに寄り添い生活の質の向上を提供します。
受付時間について Schedule
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00〜12:00 | ● | ● | ✕ | ● | ● | ● | ✕ |
14:30〜18:00 | ● | ● | ✕ | ● | ● | ▲ | ✕ |
土曜日午後も診療しています:
▲…14:00〜16:30
休診日:水曜・日曜・祝日
TEL 0852-67-3623
■土曜日は、鳥取大学医学部整形外科医師による診察を行っております。各医師の診察予定については新着情報ページをご確認ください。
体の部位別の症状
主な症状
- 首や肩、腕に凝り、痛み、しびれがある。
- 箸が使いにくい、ボタンがかけづらい、字が書きにくい。
- 足がもつれて歩きづらい。
可能性のある疾患
頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症、頚髄症、外傷性頚部症候群、後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症
主な症状
- 首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張り、凝り、痛みを感じ、頭痛や吐き気を伴う。
- 肩関節の痛み、関節の動きが悪い。
- 夜中に肩がズキズキ痛み、ときに眠れないほど痛む。
可能性のある疾患
五十肩(肩関節周囲炎)、肩腱板損傷(断裂)、石灰沈着性腱板炎、胸郭出口症候群
主な症状
- 肘を動かすと痛みが強くなり、安静にすると痛みが軽減する。
- 小指と環指の一部がしびれる。
- 手の筋肉がやせてきた。
- 子供が手を引っ張られた後などに、痛がって腕を下げたままで動かさなくなった。
- 投球時や投球後に肘が痛くなる。
可能性のある疾患
変形性肘関節症、肘部管症候群、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)、肘内障、野球肘
主な症状
- 示指(人差し指)、中指にしびれ、痛み、こわばり感がでる。
- 母指の付け根がやせて母指と示指できれいな丸(OKサイン)ができなくなる。
- 関節の周辺に米粒大からピンポン玉大の腫瘤ができた。
- 指の付け根に痛み、腫れ、熱感がある。 指を曲げ伸ばしする時に引っかかり感がある。
- 手首の母指の付け根付近に痛みが出る。
- 指の第1関節が変形しコブ(結節)ができている。
- 爪の周囲の痛み、発赤、腫れがあり、膿(うみ)がたまっている。
- 第1関節が曲がったままで痛みや腫れがあり、自分で伸ばせない。
可能性のある疾患
手根管症候群、ガングリオン、ばね指、母指CM関節症、へバーデン結節、槌指(マレット変形)
主な症状
- 腰やお尻が痛む。
- 下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなる。
- 長い距離を続けて歩くことができない。
- 背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなるが、前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みが軽減する。
可能性のある疾患
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、腰椎分離症、腰椎分離すべり症
主な症状
- 立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じる。
- 長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなる。
- 新生児検診で股関節開排制限を指摘された。
- 新生児のおむつ交換の際に股が開きにくい感じがする。
- 転倒後、股関節部(脚の付け根)に痛みがあり、立つことや歩くことができない。
可能性のある疾患
変形性股関節症、先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全、大腿骨頚部骨折
主な症状
- 膝の痛み、膝が腫れる。
- 立ち上がり、歩きはじめ、正座や階段の昇降で膝が痛くなる。
- 膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかり感があり、膝が腫れる。
- 急に膝の曲げ伸ばしができなくなる。
- 脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて痛みが出る。
- スポーツを休むと痛くなくなるが、再開すると痛みが再発する。
可能性のある疾患
変形性膝関節症、半月板損傷、オスグッド病
主な症状
- 外くるぶしの前や下に痛みがあり、腫れる。
- 「ふくらはぎをバットでたたかれた感じ」、「ボールが当たった感じ」、「破裂したような音がした」。
- 足の親ゆび(母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛む。
- 急に足の親指のつけ根が赤く腫れて痛みが出た。
可能性のある疾患
足関節捻挫、アキレス腱断裂、外反母趾、痛風、種子骨障害、外脛骨障害、足底腱膜炎、踵骨々端症
診療科目・部門
整形外科一般
『運動器』(骨、筋肉、腱、神経など)の外傷や障害による損傷などを診断・治療します。運動器の腫瘍、運動器の先天異常や先天性疾患など、新生児から高齢者まで幅広い患者様が対象です。問診・診察・検査で診断し、適切な治療を行います。
スポーツ外来
スポーツ外来とは、運動中に起こった捻挫や肉離れなどを対象とした外来です、患部の診断・治療のみならず、スポーツへの復帰や再発防止を目的としたリハビリテーションにも取り組んでいます。
関節リウマチ
関節内に存在する滑膜という組織が異常増殖することによって関節内に慢性の炎症を生じる疾患で、進行すると関節が破壊され様々な程度の機能障害を引き起こします。関節リウマチでは早期の治療が大切です。治療は薬物療法が基本です。リハビリテーション・理学療法も有効です。
予防医学
病気にならないように取り組むことを予防医学といい、発症した病気を遅らせたり合併症の予防、再発防止も予防医学に含まれています。
予防医学は大きく3つに分けることができます。
「一次予防(病気にかからない)」「二次予防(病気を悪化させない)」「三次予防(リハビリによる機能回復)」です。 それぞれの段階において適切な対応をおこなうことで、健康寿命を延ばすことができます。病気の予防のために、日々の生活に気を使いましょう。